2021年7月
「サルコペニア・フレイル」加齢による加齢によって筋肉量、筋力、身体機能の低下を防止しよう―『健康ゆすり』のご紹介―
新型コロナの感染拡大から約1年が経過し新しい健康様式が注目されています。
新型コロナウイルス感染症の感染が再び拡大する可能性がある状況で、毎日ご不安に感じられていると思われます。
特に高齢者の方は感染予防を心掛けながら健康を維持していくことが大事です。
65歳を超えると3人に1人が、年に1回以上転倒するという統計があり、転倒は特に75歳から急激に上昇し、この転倒が増加する75歳ごろより、足の付け根の骨折も急激に増えてきます。
- サルコペニア・フレイルとは
- 高齢者の身体活動と運動
- 自宅でもトレーニングができる健康・運動機器。
加齢によって筋肉量、筋力、身体機能の低下がみられることをサルコペニアといいます。
高齢者ではサルコペニアや骨・筋肉・関節の障害がみられると、容易に歩行能力やバランス能力の低下、筋力低下へと結びつき、フレイルとなりやすくなります。
フレイルは介護が必要となる前段階であり、転倒のリスクや死亡率が高まりやすく、移動能力やADLが低下しやすい状態であり、健康に生活できる健康寿命が短くなります。
フレイルの状態になると、死亡率の上昇や身体能力の低下が起きます。
また、何らかの病気にかかりやすくなったり、入院するなど、ストレスに弱い状態になっています。
例えば健常な人が風邪をひいても、体の怠さや発熱を自覚するものの数日すれば治ります。
しかし、フレイルの状態になっていると風邪をこじらせて肺炎を発症したり、怠さのために転倒して打撲や骨折をする可能性があります。
また、入院すると環境の変化に対応できずに、一時的に自分がどこにいるのかわからなくなったり、自分の感情をコントロールできなくなることもあります。
転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけにフレイルから寝たきりになってしまうことがあります。
健康を維持するためにも、フレイルに早く気付き、予防や治療をすることが大切です。
運動の種類と効果
運動には様々な種類があり、運動の種類によって効果も異なります。
運動は身体機能の向上のみではなく、ストレスの発散や生活習慣病予防、もの忘れにもよい効果が得られるといわれています。
高齢者にも運動の種類や強度に注意して行えば、基礎代謝の向上、筋肉の強化を図ることができます。
運動を行うと、血流の改善、食欲がわく、腸の働きがよくなる、気分がよくなるなどの効果が得られます。
ウォーキングは骨が丈夫になる効果があり。筋力トレーニングやバランス訓練は筋肉量が増え、筋力を強化できます。
ストレッチは筋肉の柔軟性が促され関節の動きが滑らかとなります。
身体活動の種類に関係なく、日頃からよく動いている人で死亡リスクが軽減することがわかっており、可能な範囲で今よりも身体活動量を増やすことが健康な生活を続けるために必要です。
ケアリングではコロナ禍において自宅でも出来る健康・運動機器を取り揃えております。
ジグリングで血行を促進し、血栓の予防と股関節の強化ができます。
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